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人知を自然に返すこと・・・

さかなを増やす。

人工的に魚を増やす技術を養殖というらしい。

卵を孵化させ、稚仔魚に餌料を与えて、大きく育てる。

たしかにいいだろう。

だが、それは自然に行われていることを人工的に代行することでしかないのではないか。

現実に大地の恵みとか海の恵みを利用して生きているのだが、その一部を養殖ということで代替しているだけではないのか。

それとも、いままでの捕獲漁業そのものを不要となるようにという方向性なのだろうか。それはおかしいのではないか。

あくまで自然のなかで、その力を利用して持続的なことを確保していくことがやはり大事ではないのか。

知恵と技術は、使わなければなくなる。

だから、人工的な養殖技術は大事である。だが、それで自然の再生産能力をもう不要だという考えがその先にあるというなら、それは間違いである。

ひとは、やはり自然の中でその人知を自然にうまくもぐりこませていくことで、環境に問題のない生き方をしていけるのではないか。

自然災害についても同じことが言えるのではないだろうか。

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