MOB?
移動可能な沖合基地のことをMOB(Mobile Offshore Base)というらしい。
かの清水港にあった大型の浮き桟橋の釣り場として利用されていたものでもある。
高台移転・・・。
これが地震と津波に対する圧倒的な答えだったようであるが、現実はなかなか難しい。
歴史がそれを証明している。
寺田虎彦先生が、災害は忘れたころにやってくるといったように、現実はまるで、魔法にでもかかったかのように、危ない場所へとつい操られたように来てしまう。
それでは、もっと沿岸から沖合にでるという解決策はないのか。
海上居住空間だ。もちろん海中居住空間もそこにはある。
それなら漁業は職住接近だ。浜に住むより便利ではないか。だが、ひとは山や川や海と空に囲まれた自然でないと、満足はできないのかもしれない。
地震にも津波にも、台風や嵐にもビクともしない海上浮体構造物での今日中空間の開発はこれからの地球温暖化による水位上昇にも対応できる居住空間ではないか。
MOBという解決策の検討余地はある・・・。
火星に居住空間をつくり、地球帰還を前提としない案件よりは、ずっと人間らしく自然環境に優しい発想ではないだろうか。
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