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変化を嫌う日本社会

この統一地方選挙の結果に思うことがある。

投票率の低さは、競争のない、刺激のない社会をだれもが望んでいるということか。

野党はみな与党化を目的にしているのではないのか。

政権の交代は数年前までの政治家たちの離散的な結びつきとでもいう行動から、とても新たな政権の基盤を作り上げるのは困難だと、国民のこころに印象付けてしまったようだ。

このままでよいという雰囲気が日本国中に漂い始めているのではないか。

そのこころは、すべて面倒だから・・・というのではないのか。もう関わりたくないというような消極的な心理ではないのか。

そうなら、今の世界で起きているテロ活動につけ入れられる隙が満ちていることになる。

これではいけない。

政治の世界にもっと興味をもっていかないと、先祖が命をかけて得てきた教訓を台無しにしてしまう。それは平和をなんとも思わない世の中といえようか。そこにも大いなる隙がみえる気がする。

はたして、戦争で子孫を死なせないという鉄則をどこまで日本人はもっていけるのか。とても不安だ。だから、政治にもっと目を見張る必要があるのだ。

変化を嫌うのではなく、変化は常にあるものということをもっと強く認識すべきだと思うのだ。

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