政治家の対話・・・
駆け引きだろうか。
主張が食い違うときの処し方ってあるのか。
なにがどなのか。
米軍基地の問題は日本全体のおおきなものだ。
戦後70年、日本は米国の核の傘の中で、保護されてきたのではなかったのか。
それとも、従順な振りをしていただけなのか。
経済大国としての未来は、もうそう期待はできない。
なぜならば、世界にはもっと大きなパワーをもつ発展途上国が軒を連ねているからだ。
そして、日本は軍事的な貢献を国際的に表にだしていこうとしている気配がする。
日本の途上国支援は、軍事力でできないからこそ、人道的なこと、平和への貢献などを主体にしてきた。そこに集中して支援してきたことが、一番の大事な要素であったのだ。
それが、軍事力での即効的な支援が可能だとなるなら、今までの人道路線はいかにも歯がゆい感じの援助になってしまいそうな気がする。
政治家の対話が、基地問題で行われていくのだが、戦争へと向かう道ならば、そこに妥協はない。でも、一歩道を踏み外すと、それはだれにも止められないのだ。
悪を征すには、悪ということもある。
悪だけの世の中になっていくのではないか。
きれいごとでは片付かないという主張が幅を利かせるのは、もうすぐなのか。
政治家の対話は、どこに焦点を絞っているのか。
日本は未来永劫、米国の傘下での敗戦国としてしか進む道はないのか。
70年もの間、日本はその呪縛から逃れられないでいる。
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