「安」・・・の示す世相に思う
今年の漢字「安」。
これは安全保障の安だという。
でも安心の安ではなさそうだ。
安穏の安かな。
安全の安とはなんだろうって考えてみた。
いまさらだ。安全とは、危ない状態をさけることを意味する。
そして、今、安全保障というもので、戦争とか戦乱とかとにかく近代的な兵器でもって勝敗というか、優位にたつための戦略を仕上げるという段取りがとられているのが、大国の策謀でもある。
技術を盗み去り、それをさらに優位にして、現大国を尻に敷くという策謀だ。
政治、経済ではかりにかけて、軍事力で威嚇する。抵抗したら、踏みつぶすだけのことだ。
なにしろ、大海の浅瀬に軍事基地を築いているのだし、宇宙もそろそろ軍事利用で戦略的に優位にたつ段取りをしている・・・。
それらが完成した暁には、どうなるか。わかっているのかと恫喝されてしまう。
なかよくしよう・・・と、寄り添ったり、冷たく突き放したり、手練手管に限界はないようだ。
なにしろ4千年の歴史があるってことか・・・。
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