李下に冠だ・・・
こんなに本人も承知して使っていることわざが、現実を物語っている話が今まであっただろうか。
悪いことをしてはいけない。
家族親類縁者の私利私欲に加担するような行いを公僕はやってはいけない。
大切な教えだ。
だから、それを実行していたはずなのに、なんだろうか。
奥様までもが関係していたかどうかが疑われてしまっては、どうだったのか。
李下でわざわざ、カモフラージュでもないだろう。現実の認識を誤らせるような行動をしてしまっては、やはり大政治家としては、襟を正すのが本筋ではないのか。
政治家は嘘八百でないとつとまらないとでもいうのだろうか。
それとも、それでは政治家ではない・・とでもいうのか。
やはり、李下に冠を正す行為は、おかしいし、そうしないのが、真の政治家ではないのか。
日本の政治家は、そうあるべきだ。長い、戦時中の苦労を想えば、敗戦のことを想えば、なんでもないだろう。
誤解されるようでは、マジシャンにはなれない。
道化師だってごまかせば、いいとでも思っているわけではあるまい。
道化師にはそれにはそれの動機があるし、誇りがある。
法律をつくるローメーカーとして、どう対処するのか。
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