こどもと学校
学校って、楽しいところだった。
体育なんてあって、勉強しなくていい時間が大好きだった。図工とかもそうだった。
でも、学校には先生がいる。大勢の教育の専門家がいる。
でも、みんな普通の大人なんだっていうのは生徒にはわからない。
先生の子どもが同じ教室や隣にいたりすると、いいなあとうらやましかった。だって、当然先生の子どもは頭がよくて成績もいいって、当たり前に思っていたのだ。
でも、気難しい先生もいた。廊下で出会うとなにかピリピリ感じて、目を合わさないようにというような感じだった。
こりゃ、怖いものだ。
子ども心に、そう思った。
でも、ほんとうはやさしいいい先生だったはずだ。ただ、私はある種の先入観をもって対処していた。いや、できた。なぜならば、私には兄貴たちがいたのだ。だから、情報がたくさんあった。その真偽は別にして、ある程度の対応はできたのだ。
こどもと学校の問題は難しい。
ときどき、ふと学校は行きたくないって思うのはだれしも同じだろう。
でも、かわいいあの子に遭えるからなんて・・・、そんなものだったかもしれない。
そいう小さな心を踏みにじるようなことが、現実にあったとすれば、なにか悲しい気がする。
こどもたちは強くなりたいと願っても、こどもはこどもであり、大きくなるまでの時間は短縮できないのだ。
そこをどう認識させていくのか。半分まではあほみたいでも、後半の5%で急激に伸びるのがこどもの特徴でもある。
いっぱいエネルギーを蓄えて、大きなパワーをインパクトをもって発するのが、子供たちではないのか。見守ろう。そういうことを、大人たちはみんなそうだったと教えてやろうではないか。
« 日本の政治・・・ | トップページ | 将棋NHK杯を見た・・・ »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
Check my recent devise
http://arab.egypt.adultnet.in/?entry.zoie
opening tabloid pregnant hands app
投稿: almawr2 | 2017年10月25日 (水) 17時55分