大相撲
国技の大相撲とはどこの話か。
日本という太陽の上る国のことのようだ。
でも、ロシアにもモンゴルにも同じようなスタイルのものはある。
柔道だって、もともとはそういう地域の力自慢を集めるための手段だったのではないか。
大きくて強いことは、そんな風に生まれてこなかったほとんどのひとにとってはあこがれでしかないのだ。ちがう世界のひとでしかない。
よその国で生まれて、相撲が好きで来日するひとたちがいるのだ。
すごい国際化である。
やはり魅力があるのだ。
ちからだけで人生を切り開ける世界とは、すごいものだ。
一芸に秀でるということわざの現実版であろうか。
やっぱすごい。
モンゴルのやせっぽっちな青年が今をときめく大横綱だ。
そこで繰り広げられる葛藤は、この世の中の実態をも表現している。
ひとっていつだって争うことが好きなのだ。
平穏がいいとかいっても、混乱があっての平穏だ。
乱流があって正流もある。
でも元は同じ水である。
大相撲にもなにか古のひとたちの伝えたかったことがいっぱいあるはずだ。
日本とかモンゴルとかロシアとかなんとか言っている場合ではなさそうだね。
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