偉大な政治家となれるか・・・
憲法改正に懸命な現在の政権だ。
祖父の代からの懸案だという。少し古臭い思想ではないのか。
このごろ田中角栄がよくマスコミで取り上げられる。
列島改造論という持論を展開し、それを基にして日本政界を牛耳った。
当時は、いわゆる権力が、ちっぽけなその辺の大学生まで巻き込んでしまいそうな勢いだった。つまり、なにか権力を揺るがしそうな気配がすれば、官憲の手がそこにまで達するなんていう恐怖を少しだけ感じた。
これってとても怖いことだ。
中国では著名なジャーナリスト、学者が批判を非難されて拘束され、家族もまた同じように軟禁されてしまうようだ。いのちがいくつあっても足りないってことか。
日本も同じような社会状況をずっととってきた。
民主主義という思想が国民の間で十分に理解されているのだろうか。
多数決ならいいのか。
少数意見は無視されるというのは現実だ。だから、どうする。どうもできない。
既に権力の手が回って、野党勢力は切り崩されているのだろうか。
日本共産党は、社会主義や共産圏国家と仲がよくないとても独特の政党のようだ。
偉大な政治家がどこから出てくるか。
やはり信念のある人間でないといけないだろう。
名もないところから、かならず現れると私は信じている。
父や祖父やその他親類縁者の地盤・カバン・カネを世襲しての政治化はなんとも意味がない。あの小泉家もまた、世襲だっていうのは驚きだった。
親の七光りかどうかは知らぬが、もっと信念をもった若い政治家がなぜ出現しないのか。
官僚へと向かうエネルギーを政治へと向けられないのか。
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