開発下手が資源を残す・・・
これって逆なんだよな。
開発が上手に素早く進んでしまうと、自然が破壊されて、環境が汚染または侵略されるという結果を招いているのだ。
だから、開発のへたなことが、自然破壊や環境汚染を遅らせることにつながる。
結果、資源を残すという貴重な施策にみえる。
でも、現実には評価されない。
海岸も河川も、どんどんと人間の住む空間によって、狭められてきたのではないか。
だから、自然の安全弁としての許容エリアが極端に狭められてしまったのだ。
だから、その受容量はすごく小さくなってしまっている。気づいてはいる。でも、想像力を殺してなんとかバイアスで大丈夫とかオーケーとかいっている日常になる。
開発って下手くそが、実はいいデベロッパーなんだ。
そういう評価が、なるほどそうだと納得される日はくるのだろうか。
天災を大きくし、倍加する人間の知恵のようだ。おかしな論理だ。
戦争を大きくし、増大する人間の知恵とよく似ている。戦争はいけないといいながら、武器商人が平和を論じるようなものか。
もっと自然の中に人類は入り込んで、その真の良さを理解していかないと、これからは生きていけないのではないか。
やはり、自然から学ぶ教育が喫緊の課題だろうか。
それとも、そんなのんきなことを言わずに、否定してもいいのだろうか。
そんなわけはない・・・。でも・・・。この辺すこしだけ迷うところだ。
なぜならば、今を生きるためにしなければなんて思ってしまうからだ。
いい知恵はないか。何か考え方の基本、コアビリーフになるものはないのか。
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