天地返し
富士山噴火。
火山灰の降った耕作地を蘇らせる手法がこれだった。
宝永山が噴火。
降灰をひっくり返して農地をもどす。取り戻したらしい。
こう聞くと、この前の福島第一の放射能汚染の大地を思い出す。
たしかに表土を耕うんで下に押し込んだという話だった。
同じだ。
ほんのちょっと下に大地のぬくもりとか栄養分とか微生物の細菌類とかが生き残っているのだ。そのちからを借りるという知恵だったようだ。
天地返しの技法らしい。
人間も口から出口までの内臓は皮膚と同じ位置付けらしい。
きっと必要なときには、裏返しするのだろうか。
できるのだろうか。
« 総理、休養に想うひとのからだは資本という言葉 | トップページ | カンボジアの民主化に疑問? »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- なにもしたくないときどうしてる(2018.08.17)
- 天地返し(2018.07.31)
- 本の中にあるもの・・・思索か思考か?(2014.04.30)
- 時には難しい本を眺めよう・・・(2013.08.05)
- ものを書くひとになるには・・・(2013.07.31)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント