もうこれで後輩たちに優勝の夢を渡す・・・
これでワールドカップは終わります。私の場合は、終わりです。
そんなメッセージが出てきた。
では、そこにこだわりの元があったのか。
ワールドカップに3回連続で選出され、その都度点数を獲得して貢献した。
そんな評価だろうか。
覚悟の行動だったのだろうと推測される。
みんなそうだったのではないか。
だれもが、そうだったと私は思う。
選考に漏れた選手はかわいそうとも思う。
だが、そこに候補として選ばれたり、Jリーグの選手として現役で活躍している、又はプロとしてやっている、そのこと自体がすごいのだ。
あらためて、思った。
強いから勝てるのではない。サッカーに誠実で真摯に向き合い、サッカーの神様になんどもなんども追い返されてもはいつくばって努力して、そのピッチに立っているのだとわかった。
震えて泣いていた。ブラジルの代表的な選手。アルゼンチンの世界的な名声を得ている選手。ポルトガルの最強選手。いろいろな選手が、悲喜こもごものプレー結果を受け入れている姿を見た。現実がすべて正しいのだとでもいっているようだ。それしかないといっているはずだ。
ひとが人生で躍動できる期間はすごく短いようだ。
往年の名選手が今はほとんど解説者だったり、している。そこに年月を感じる。
そうか、なるほど。それだけ、歴史を築いてきていたのだ・・・と、納得だ。
ここまでくるには、どれだけのパワー(ひと、もの、カネ。情報)を必要としたことか。
これからのサムライジャパンに優勝の夢という土産をまだ残しておいてやった。
そんな風にしてその場を去り行く戦士というイメージでよかろうか・・・な。
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