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まさかの坂

みんなが抱えるバイアスの問題がある。
まさか・・・というものだ。
今まで大丈夫だったから、数年前に起きたから、もうあり得ないと・・・。
そしてまたいう、「まさか、こんなことになるなんて信じられない」。
想うことはすべて起こりうる。
そう考えたい。でも、そうでないこともある。
ああ、ラッキーと素直に思うことだ。
それでいいのだ。
今の日本でありえない。これは嘘だ。今の日本だからこそあるのだ。
なぜか。今、日本の国土は、今までなら立地条件が不利で開発利用できないという明確な判断基準があったのに、経済的視点ではペイできるという結論になるや否や、そこでの開発は可能になる。
どこかその基準は誤っている。
そうなのだ。前提がおかしいのだ。許容基準が甘いのだ。
バイアスだ。顧客を前提にした評価に誤りがある。報酬も異なるとなると、バイアスは有効に肯定してくれる。顧客満足度の高い実績を誇ったりもする。でも、そこに乖離がある。
昔の創業者はどうやって顧客の利益をまもっていたか、それは全力を尽くしてやっていたのだ。ひととしての責務に基づいてだ。
それは法律に基づく義務ではない。単なる義務的な判断ではなく。私たちの祖父や先祖や父母らの誇りも教えも含まれている壮大な宇宙論にも絶対に負けないものだ。どんな誠実な宇宙人が未来に現れようとも、このわれらの祖先への信頼が、すべてに優るような素晴らしくてすごいことなのだ。
私たちは、この国の学校でいろんなことを学んできた。その集大成でもある。押付けではない。自分の頭で考えて理解して実践してきたのだ。
これらのことを防災に活かそう。

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