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資本主義の種類

トルコは資本主義国家だという。
そして、そのカテゴリィはなんと「縁故」資本主義なのだというのだ。
英語だとクロニィ・キャピタリズムっていうらしい。
とても仲の良い、古いお友達なんかを縁故者と呼ぶのだという。
ここには、情報公開という垣根も、限定非公開なんていうルールがあるのだという。
つまり、閉鎖された中での決定ということだ。
利害関係があれば、そのうちの害には冷たく、利には近しくという原理のようだ。
これってどこかこの日本という国でも、ニュースで疑惑が報じられている中身に似てはいないか。もちろん、当事者は否定する。
制度上の問題であり、そこで決定に加える権限にもっていないということのようだ。
審議会での結論に従って決めているので、そこに不正が加わる要素はないんだとかいう。
でも、そうだろうか。
疑問だ。疑惑は晴れそうにない。いくら何度国会で取り上げようと、真相はでてこないと胸を張り、証拠をだせと逆に切れたりするようだ。
でも、やはり縁故資本主義とかお友達内閣なんていうのは、ちょっとおかしい。
政治哲学上は、どんな評価があるのか。
李下に冠を正さずというではないか。
すべて闇の中なら、必ず暴かれるのではないか。
政策に政治家の信条は影響を与えるはずだ。だから、嘘はいけない。堂々と主張すればいいのだ。まともな政治家にはなれないのではないか。疑心暗鬼を国民に与えておいて、証明できるかなんて逆切れはお断り願いたい。
仲良し民主主義による政党政治とかいうのか。
命名は難しい。不正民主主義、または不正資本主義か。
それとも、無主張資本主義っていうところか。
または、未成熟民主主義なんてもいうのかも・・・。
勘違い民主主義か。
資本主義は民主主義のカテゴリィには入っていないのだろうか。
圏外のことか。政治家の意識の問題のようだ。

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