シルバー人材
シルバー人材。
高齢のひとのことだ。
人材だ。人財ではなさそうだ。
そういえば、気になるのがその材と財の違いだった。
そうかそういうことかと、目からうろこが落ちた。
やってみないとわからない。
みんな高齢者だという目でみながら、こころは違うものを感じる。
これって、障害者への目だったのか。そう合点した気がする。
俺も、そういえば、俺は生涯をもっていなくてよかったとか、思っていた。
そして、かわいそうという感じを抱いた。
でも、それは今思えば、そうではない。
ハンディだ。できないことは、できない。
ないものはない。生まれつきのこともあれば、途中での事故とか病気の場合もある。
できないから、やらない。
できてもやれそうでも、やらない。
なんでって、それはみんなの目が恐いからだ。
みんな変な目でみる。差別を感じる。それが恐怖だ。
シルバー、つまりお年寄りのかわいそうな労働せざるを得ない人たちでかわいそうだ。
そうなるのかというと、ちがう。
あいつらのおかげで俺たち若い者が、将来苦労するのだなんていう気持ちをもっているかのような錯覚さえいだいてしまう。
これは、いわゆる弱者に共通する心理なのかもしれない。
だが、どんな人間でも、今ここにいるときが、一番わかいのだ。みんな共通している。
だから、どんなことでも挑戦していくのが大事だ。
健やかなこころとからだが、この世では一番のものだ。
それは若くても、老いても、おんなじだ。
シルバー人財なのだと、だれかがいつか気づくなんてのんきなことをいうな。
すでに昔から、人的財産なんだ。
おとしよりの知恵は、この世の中での重要な財産だからだ。
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