社会問題
団塊の世代はなぜ生まれたのか。
戦争の疲弊を回復する社会の要請だろう。
力を失うと、その挽回に精を出すのだ。
動物の世界でも同じだ。
なんらかの危機で仲間の数を失うと、その絶滅の前に回復のシグナルがかなでられるのだ。
でも、そのまま消滅することもある。たまに、復活することもある。
でも、いずれにしても、凸凹の波のしっぺ返しはやってくる。
幾度でも繰り返す波の力にどう対処するかなのだ。
増えることで回復する、それが今度はお荷物になる。
団塊の数が、そのまま老害のお荷物だと30年前に発言したしたひとが、最近なくなった。
堺屋太一という大臣も務めたひとであり、作家でもあり、社会学者でもあったようだ。
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