鉄を打たない鍛冶屋
トンカチをもってトントンとしない鍛冶屋。
包丁も鍬も作らない鍛冶屋。
ハンマースミスなんていう職業だ。
鉄を細工するなんともすごいやつらだ。
刀も作る。
でも、このごろは鉄をうつどころか、モノを作りもしない。
なにもつくらないメーカーなんていうダジャレのようなキャッチをみただろう。
資源なし、モノづくりなしの日本は、いったい何をつくるのか。
行政の財政赤字を毎年作っているではないか。
そんなのも、鉄を打たない鍛冶屋と同じだ。
豆腐を作らない豆腐屋さんもありか。
生徒を教えない学校の先生なんてもあるかな。
人を活かさないお医者さんなんていうと罰が当たりそうだから、やめにしよう。
大人になれないお爺さんなんていうのは、どうだ。
まあ、この辺になると少々いろんなことに支障がでそうだ。
でも、今は昔だ。
大商社は昔、衣服商だったらしいものもある。
そろばんがすべてを物語るってことか。
そこに資本の真の価値を見出しているってことか。
政治に関わらない政治家なんていうのもいいのではないか。
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