大きな問題をお願いするときには、なんの関係もないようなことから、徐々に相手の警戒を解いていくのがよい。
そんなことを聞いたことがある。
なぜなのか。
頑固に、かたくなになんているときは、こころが閉ざされているのだ。
だから、ひとつでもゆるみがでるとなし崩しにされそうで怖いのだ。
だれにでもできるような簡単なことを先ずはお願いする。
水を飲ませてください・・・、でもよい。
ちょっと深呼吸をさせてください・・・、でもいいのだ。
刺身の醤油をすこしおおくしてください・・・、なんていうのもありかもしれない。
さて本題に入ろう。
ウクライナ侵略をやめさせるには、先ずはどうするのがいいと思うか。
その手法がロシア側から出てきたようだ。
ウクライナの武器支援はやめてくれないか・・・、だ。
なんでそんなことを言うのか。
バランスが崩れるからであろうか・・・、と推測できる。
ロシア側の兵力を軍事力を上回ることが予想されるから・・・、なのだろうか。
結果として、敗北するとの予想もできそうな気配を感じるからではないのか。
プーチンがそんな弱音を吐いていると思ったら、ゼレンスキー大統領はクリミアを奪還すると息まいているから・・・、元気づけられているのは間違いない。
現状分析はどうなのか。
一時は首都キーフ攻撃で99%対1%ぐらいのAI分析が、60:40ぐらいに早くも変化したのかもしれない。
あるひと手が、相手の喉元に刺さる可能性もある。
攻撃は最大の防御ともいうが、やはり、目には目をという反撃がくる。
核の打ち合いもやむを得ずという表現で、現実に突入すれば、意味のない打ち合いになる。
核を保有する意味がなくなる・・・、予感がする。
で、どうするのだろうか。
で、どうする。
あるのに使えない、使わないという心理がどうひとのこころを動かすのかではないか。
世界には、大国と共に核を保有する小国もあるのだ。
偶発的に、もしもそんな小国が核を誤って紛争地に打ち込んだら、どうなるか。
大国ではないから、すぐに消滅することになる・・・。
なんでもないことなんてないから、やはり核心に迫ることで停戦合意を結ぶことだろうか。
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