自己紹介の定番だ。
趣味は・・・●●です。
夢は・・・△△です。
趣味は、無趣味です。
夢は、ありません。
これはいいかえると、どうなるか。次のようになる。
この世にこころを動かされるものは皆無ですってなろうか。
それも趣味だって言われたらどう返答する。
黙ります・・・。だって、しようがないからだ。
時にはしゃべりたいとは思わないのか。
いや、ありません・・・。
なんか面白いと感じることはあるだろう。
なんもありません。
ところでそういうあんたは何様なんだ?
あんたとおんなじだと・・・つい、言いそうになる。
これって日常茶飯事のことだ。
ひとつに否定することは、反発であり、反抗でもある。
なかなか論点なんて絞れないものだ。
それだけでも分かればオーケーだ。
考えるという定義が難しい。
頭の中で科学的な変化を起こすのだという。
神経系統も化学反応らしい。
生化学というのが、このごろのはやりだ。
物理学もまたこのごろは、マクロ、ミクロと極限に迫っているようだ。
宇宙の神秘なんていうのと、人間の神秘なんていうのも同じように論じられるらしい。
つまり、原理原則っていうのは、その通りだってことのようだ。
では、ひとの心もつまりそういう化学反応というのだな。
その通り・・・。
籠の中の篭・篭・篭・篭・・・・。
そんな関係ではないか。
鏡の中の姿、姿・姿・姿・姿・・・・。
自意識の中のこころ、こころ・こころ・こころ・・・。
他者の中に自分がいるのかってことはどうなる。
自分の中にたしかに自分がいる。そして他者も反映している。
でも、そこにつながりはない。まったくの別物だ。存在そのものが他者の場合はわからないとなる。自分の存在は摩訶不思議でしかない。でも、存在はしている。
こう考えると、つい自分を離れて生活する普通の日々がほとんどだ。そんなこと年がら年中考えているとそれは続きはしない。
趣味だからできる。
でも、それを仕事にはしない。
哲学者とはなんぞや。
それは時々、不思議さを頭の中でもてあそぶ者たちということになろうか。
この国で誇れるのは、エンジニアがプロだってことだ。
一人ひとりの技術者が、職人であったり、企画員だったり、設計員だったりする。
そして、そこに建築、土木、電気、機械、船、飛行機、車なのだいろいろなものが成果として世の中で役立っているのだ。
科学者がいて、技術者がいる。
産業界、学界、政界、そこにも技術者が大勢いる。
だが、プロというのは、どうもおのれの自覚にあるようだ。
これでは客観性がないのではないか。
日本では技術者はプロだというのが当たり前だ。だが、世界はどうだ。
世界では、ごく少ないプロが活躍している。
どうも平均では勝っても、そのごく一部の海外の優秀な技術者と比較してしまうと負けているのではないか。何がって?
それは、総合力だ。
コミュニケーションは技術者にとって重要な要素である。技術と語学、そして人間力があいまってコミュニケーションの能力は向上する。
技術者ってなんだ。
そういう問いかけがいる。
もうまさに破滅への急坂を転げ落ちているというところだろうか。
昔、李承晩ラインがあった。
日本漁船は拿捕されて、その理不尽さに悔し涙を流した。
撤廃された。
なぜだったのか。
あまりに理不尽なことに気付いたのだし、日韓という経済関係の将来性が道を開かせたようだ。
ヘイトスピーチなんて言わなくとも、片方が極限的に嫌悪していれば、そこにアプローチすることは不可能になる。
それを否定することは、非国民よばわりされてしまうような事態に陥ってしまっている。
同じ拉致という被害を協力して解決する立場も、底の抜けたヘイトというドロ船になってしまっている。
危機意識の不足が、いとも簡単に対立へと進むのが、今の国際社会である。
与するものがいて、対立をあおるのだ。なんでそうするか。混乱の国際社会を望んでいるからだろうか。
覇権を如何に勝ちとるかという命題のためにであろうか。
終局的には、北朝鮮をどっちが味方につけて戦争に突入するか・・・なんていう、おぞましいシナリオにほくそ笑むのはだれだろうか。
そうなれば、北の若き独裁者はそのあとの国際社会での米国大統領のようになっているのかもしれない。
悪の枢軸と呼ばれた過去の栄光をどう誇らしげに評価し、称賛するのだろうか・・・。
もう考えるだけで、想うだけでいやな世の中になっている。
ふうっ・・・と息を吐いて、深呼吸だ。
そんなあってはならない愚かなことを・・・、だれが・・・。
一度、振り上げたこぶしを下ろすタイミングが難しい・・・。
だれかがそう言っていた。
だからなんだっていうのだ。
そんなもの実害がないなら、だれだってできる。
艦艇を爆破撃沈して知らぬ存ぜぬで罪を逃れたことに乗っかってどんどんとエスカレートしていく挑発劇は、なんともならないものだ。
調子にのっていくのは、そこに陥穽があることを知らないのではないかと、想わせるものだ。
泣くこと地頭には勝てない・・・。それが北朝鮮の挑発に現れている。
自制しましょう・・・と、大人のふるまいをする韓国、そこでまた頭に載る北朝鮮という図式だ。
まるで挑発が趣味のようだ。
火の海と化す・・・と威嚇する。
世界のどの国よりも強大な軍事力を保有しているというニュアンスがおかしいと揶揄されるも、知らぬが勝ちということのようだ。
まるで70年近く前の、どっかの国のようだ・・・。
独裁者の末路というものが、どうだったか。
考えてみよう。
私利私欲と独裁は大きな結びつきがある。主権者たる国民は、独裁のための道具でしかないと想っているらしい。
おかしな地球上の宇宙でも珍しい知的生命体だっていうことだろうか。ほんとうにおかしな生命体だ。
なんで常識がないのか。
太陽系の常識は、宇宙銀河の非常識だ・・・なんて、どっかの時空でバカにされてしまいそうだ。
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